リンヴォックの真実①休薬とデュピクセントに優る盲点

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現時点でアトピー性皮膚炎の最強新薬といわれるリンヴォック

実際、私も長く服用させてもらっておりますが、
正直、これまで何度か休薬したことがあります。

１回目の休薬は、血液検査で、

「すい臓」

確か、この値が少し高くなったこと。

先生には、

「少し気になるけど、このくらいなら大丈夫、限度内。」

と言われたが、自分の中で恐怖心が日を増すごとにパンパンに膨れ上がってしまい、

結局、自己判断で休薬に踏み切った。
（もちろん、アトピーの症状は悪化した）

そして、今回の休薬理由は、「身体にイボ」

突如発生し、拡大化していったことにあります。

発生箇所は、横腹で、２０２３年の年末あたり。

肌の調子もまあまあながら、夜ふかしをしていた時期です。

最初は、ほっとけば治る
そう思っていましたが、なかなか治らず、逆に増殖していく一方。

その原因を考えた結果、思い当たるのは、

「ウイルス」「免疫低下」

このキーワード。

つまり、

免疫力が低下したから、ウイルスが体内に侵入し、イボ増殖。

この構図。

その元凶を考えた時に出てくる答えは、

そう、リンヴォックちゃん。

慌てて、免疫抑制作用のあるリンヴォックを中止し、
漢方薬の配合を免疫アップするような配合に変えたところ、
なんとかイボは消失しました。

この経験から思ったことは、

JAK阻害薬を服用する人ほど、免疫力低下には細心の注意を払わなければならないということです。

特に、「食事」「睡眠」

今後の対策としては、
・夜の１２時ー１時に就寝していましたが、
　今は遅くとも２３時までには寝るようにしています。
　
・栄養満点の食事をとる（場合によってはサプリなど）
・漢方薬を飲む（継続）

このあたりを徹底する予定。

実体験から見るリンヴォックの真実！

ちなみに、リンヴォックをはじめとする、

オルミエント、サイバインコなどの、

いわゆる”JAK阻害薬”

この系統には、

薬を休止しても中和抗体ができにくい。

つまり、休薬によって効果が落ちることはない。

この性質をもちます。

これが、注射薬の生物学的製剤デュピクセントだと、
中和抗体ができてしまう可能性があります。

上記の理由から、なんの躊躇もなくリンボックを休薬したのですが、
いつも休薬すると、不思議な現象が起こるのです。

それは、

MAX１００％とすると、

休薬直前の肌の状態が７０％とすると、
服用再開後は、１４日-３０日あたりで９０％くらいのピーク状態まで向上する

ってことです。

つまり、休薬することで、一時的ではあっても、効果を再度復活させることができるのです。
（あくまでも私の場合。ただ、２回同じことが起きたため、他の人にも当てはまる可能性はあると思う。）

長期視点で見れば、どうしても波があったり、長く使っていると効果が落ちてきたりすると思いますが、

１回目も、２回目の休薬・再開時にも、上記のミラクルが起きたので、
おそらく、次に休薬再開する時も、そのような現象が起こると予想します。

また、この不思議な現象をプラスに利用し、応用させることで、

「アトピー性皮膚炎の治療を加速化することができる」

そのアイデアを思いついたので、続きは次回の記事で書いていきます。

●編集後記●
イブグリース(成分名：レブリキズマブ)”の製造販売が承認されましたね。
注射薬がどんどん出てきますが、そろそろリンヴォックに優る経口薬も出てきてほしいですね～！

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